2015.07.07
ワカメ
小売店で「お刺身わかめ」とか「春告げわかめ」などと表示された「生食わかめ」を見かけると「あ~春が来たな!」と実感します。 ワカメは1年中出回っていて、味噌汁の具としても食卓に欠かせない海藻ですが、時季をはずしてしまえば塩蔵や乾燥などの加工品がほとんどです。 ワカメはその色か...
2015.07.07
メイタガレイ
流通量の少ない魚の一つであり、高級魚に属します。体は菱形で体高が高く、厚みがあります。漢字で「目板鰈」または「目痛鰈」と書きます。名前の由来もこの2つに絞られています。 「目板」は両眼の間にある板のような固い盛り上がりのことです。「目痛」はカレイを料理する時に普通、眼の間を持つことから、不...
2015.07.07
ハギ
オチョボ口のひょっとこのような顔と、脊中の強力な角(つの)が特徴です。関西では、カワハギのことをマルハゲと呼びます。 体色は暗褐色で焦げ茶色の斑紋があり、皮は厚くザラついています。一見ウロコが無いように見えますがこのザラつきこそ、絨毛状に皮と一体化し...
2015.07.07
カマス
沿岸部に多く生息し、夏から秋にかけて定置網でよく水揚げされます。「カマスの焼き食い一升飯」と言われるように、塩焼きや一塩の干物が大変おいしい魚です。 秋刀魚(サンマ)より早く秋の訪れを告げる魚で、秋になると脂も乗ってきます。カマスの開き干しは馴染みが深いですが、鮮魚の1尾物は意外と目にする...
2015.07.07
香箱ガニ
香箱カニとは、ズワイガニ(紅ズワイガニではありません)のメスのことであり、富山県、石川県など北陸地方での呼び名です。ちなみに山陰地方での呼び名はセコガニ。 産卵する雌を保護し、ズワイガニの数を減らさないようにするため、漁期は11月末頃から1月6日まで...
2015.07.07
クルマエビ
日本人は世界一のエビ好きです。一人あたりの消費量、輸入量とも世界一です。和洋中と料理方法は多彩で、プリプリの食感と甘味のある旨さが身上です。 クルマエビはだいたい20cm位に成長しますが、最大では25cmを超えます。 体色は住む環境に...
2015.07.07
メダイ
イボダイの仲間で、体長が80cm前後になる大型魚です。 寒い時期が旬。大きい物ほど脂が乗って美味しいです。 北海道以南の各地の水深100m~400mの底層に生息し、定置網、延縄、釣りで漁獲されます。太平洋側より日本海側で漁獲されたもののほうが、旨いと言われます。 ...
2015.07.07
氷見海岸を走る ”JR氷見線”
氷見海岸を走る ”JR氷見線”  ~「青春18切符」の発売ポスター(平成19年冬季用)~ JRの「青春18切符」は、主に学生などの春季・夏季・冬季休暇期間を利用期間として発売され、原則として新幹線・特急・急行を除くJR全線の普通列車・快速列車などの「運賃のみで乗車できる列車」に乗り放題(乗り降り自由)で乗車することができる切符です。 春季・夏季・冬季用にそれ...
2015.07.07
メジマグロ
本マグロは寿命は20年以上と言われ、体長3メートル 400キロ前後になる魚の中の魚(王者)です。 1年で56cm 4キロ、3年で106cm 26キロ程度になるようですが、30キロ以下のものは、本マグロと言う概念はありません。 この30キロ以下のマグロの小さいものは、幼魚はヨ...
2015.07.07
旬とは嬉しいもの
旬とは嬉しいもの 旬とは、  1.大量に獲れてよく市場に出回るため値段も安価である時期  2.タンパク質、脂も乗り、最も栄養、旨味がある時期 のことを言い、魚好きにとって嬉しい時期です...