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ブリ文化とサケ文化 ~フォッサマグナ(糸魚川-静岡構造線)が境~
11月にもなると、富山湾はブリやサケなどの冬の大型魚の漁が盛んになります。

日本海側では”ぶり文化圏”と”さけ文化圏”があり、フォッサマグナ(糸魚川-静岡構造線)を境に北(東)がさけ文化圏、南(西)がぶり文化圏と言われています。
地域によってぶりを食する人々とサケを食する人々は異なります。
ぶりとサケが正月の魚として珍重されたのは、ともに正月前にまとまって水揚げされ塩詰めにしやすかったことと、どちらが主に漁獲されるかが関連していると思われます。
ぶりが多く獲れる富山(富山湾)は、ぶり文化圏であり、昔は保存用に塩蔵したものは“塩ぶり”として遠く飛騨(高山)や信州(松本)までも運ばれていました。
一方、鮭が多く獲れる新潟県は村上市に代表されるようにサケ文化圏であり、平安の昔から鮭が特産として知られ世界に誇る鮭文化を築いてきました。
ちなみに11月11日をサケの日に制定したのは、この村上市です。
面白いことに、総務庁の家計調査年報によれば、ブリの年間消費支出金額の日本一は富山市となっています。一方、サケの一人当たりの消費量の日本一は新潟県村上市であり、ブリ文化圏とサケ文化圏の境界の線引きは納得ができますね。
見事にわかれた両者ですが、塩ブリ、新巻サケ、どちらも美味しいので両方いただきたいですね。

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