甲殻類

“富山湾のルビー”深紅の輝きと、とろけるような甘みが魅力。

甘エビはルビーのような深紅の輝きと、とろけるような甘みが魅力です。
特に、富山湾の甘エビは、良質のプランクトンで育っているので、甘みが深くとろけるような濃厚な味です。

【甘えび】

水深200~500mという深海に生息していますが、富山湾は海底傾斜が強いため沿岸域で漁獲できることから、非常に新鮮な点が特徴です。
小型機船底引き網漁法及びかご縄漁業で漁獲されます。

甘エビと言えば、刺身、寿司だねとして圧倒的な人気を誇ります。
他のエビのように色々な料理にはしないで、普通は生食オンリーで、鮮度命です。

甘エビには、刺身の盛り合わせには欠かせない色取りとパフォーマンスがあります。
また、海鮮丼のトッピングの頭の付いた姿の物は、存在感があります。

買い求める時には、是非、頭の付いた姿の物をおすすめします。
旨味の詰まった頭を捨ててしまうなんて勿体ない。

店頭の甘エビはメスオンリーです。オスとして生まれた甘エビは、6~7cm位に成長するとメスへ性転換しますので商品化されるザイズの甘エビは全てメスなのです。
寿命は約10年。

甘エビは刺身、生食が一番。生で食べる場合も、頭の中のミソや腹に抱えた卵も是非食べてみて下さい。殻付きの甘エビであれば、卵を親指で押し出して器に取ってから頭と尾身だけ残して殻を剥きます。

お好みの分量の「剥いた甘エビ」を盛り付けて、集めた卵を添えても良いですし、卵を入れた小鉢にウズラの卵を落とすのも良いです。

食べる時に「もいだ頭」は、よ~くすすって下さい。口の中に旨味が広がります。
頭のミソを吸うのに抵抗のある方、それでも頭を捨てないで下さい。
味噌汁に入れると、最高の旨味が出ます!具はお好みで豆腐やネギも良いです。
また、洋食のアメリケーヌソースにはミソの詰まった頭を大量に使います。

甘エビは身の8割が水分なので加熱すると味が落ちると言われていますが、殻付きのままの唐揚げ塩焼きはグッドです。

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