お魚よもやま話

富山湾 魚津寒ハギ「如月王」 ~タグの付いたブランド魚~

寒ハギは、秋に最盛期を迎える「カワハギ」のあと、雪が降り始めるころから盛漁期を迎える「ウマズラハギ」のことです。近年では、
フグにも匹敵する味わいがあるとして、人気が高まっています。
ウマズラハギは、魚津港で富山湾全体の約5割が水揚げされます。
魚津漁協では、このウマズラハギを「魚津寒ハギ」としてブランド化を進めています。この「魚津寒ハギ」の中でもプレミアのついたものは「如月王(きさらぎおう)」と呼ばれます。

魚津寒ハギ 如月王」は、その名のとおり、2月の王様
2月頃を中心に、魚津港で水揚げされる寒ハギのうち、25センチ以上のもので、活け越し、血抜き、活け締め等の処理がされた高品質のものです。

「活け越し」とは、獲った魚を1日~数日間、水槽で泳がせておき、魚体を落ち着かせることです。
水揚げ直後のウマズラハギは興奮状態にあり、血流が激しいため、筋肉に血が回り、身の色が赤みを帯びるそうですが、「活け越し」することで肉質が良くなり、透き通るような白身になるのだそうです。
また、「活け越し」「活け〆」をした魚は鮮度も良いとされています。

このように、魚津の寒ハギは、最高の美味しさを引き出すため、最高の品質管理と鮮度保持処理がされているのです。
タグとブランドマークが付いています。日付けと担当者の名前が入った印も入っています。高品質の証です。

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