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富山では、エゾバイ科に属する深海性のバイ類を「バイガイ」と呼んでいます。
富山湾に生息する主なバイガイは、オオエッチュウバイ、カガバイ、ツバイ、チヂミエゾボラ(エゾボラモドキ)であり、4種類ものバイガイが漁獲されることは全国的にもめずらしいそうです。
これらはいずれも、かごなわ漁法で漁獲されます。
富山では、その美味なことの他に、おめでたいことが倍倍にとの語呂合わせから祝いの席によく出されてきました。
刺身や煮付けでよく食べられています。

オオエッチュウバイは殻が大変薄くもろいのが特徴で、殻高(殻の最も長い部分の長さ)が、
最大15センチにまで成長し、刺身で食べると大変おいしい種類です。
ただし、分布の中心が水深1,000メートル以深と最も深く、漁獲量は非常に少なく高級かつ貴重なものです。

チヂミエゾボラ(エゾボラモドキ)は他の3種類と殻の形が違うのですぐに見分けられます。
殻高が最大で16センチに成長し、大型のものは刺身で食べられ、高価なバイです。

ツバイは貝殻が黒っぽく、殻高が最大で8センチと小型のバイであるため、主に煮付けにして
食べられていますが4種類の中で漁獲量はもっとも多いと言われています。
富山湾の沿岸に近いところでは殻から身がはみ出すほどによく肥えたものが漁獲されます。

カガバイは細身で、茶色い堅い貝殻を持つのが特徴で、殻高が最大で13センチほどに成長します。
4種類の中では最も浅いところに生息しており、他の3種類は日本海に広く分布していますが、カガバイだけは富山湾周辺のみからしか確認されていません。
味わいは抜群に良く、刺身でのお召しあがりをおすすめします。

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