富山ってこんなところ

路面電車(万葉線)で行く ~海のロマンの町”新湊(しんみなと)”~

新湊は富山湾の中心部、最も奥深いところに位置しています。
JR北陸線の高岡駅~越の潟駅(射水市)を運行する路面電車は「万葉線」と呼ばれます。


<路面電車:万葉線>

内川橋めぐり

海王丸パークに係留されている
商船学校の練習船”海王丸

このロマンティックな名前は、かって越中国守として高岡の伏木に赴任した大伴家持が万葉集の編集をはじめ、数多くの歌を残したことにちなんで、1980年(昭和55年)に「万葉線」という愛称が付けられました。

観光客を主とした乗客誘致のため、土・日・祝日は、沿線(射水市)出身の落語家である「立川志の輔」の声で社内アナウンスと沿線案内を行っており、ユニークなアナウンスが聞くことができます。

沿線では国宝瑞龍寺、古城公園、高岡大仏、万葉歴史館、古い街並み、海王丸パーク、内川橋巡り、沿線船巡り、そして富山湾では氷見に次ぐ規模の新湊漁港のある漁師町などロマンに満ちた見所が沢山あります。

海王丸は、商船学校の練習船として誕生した帆船です。
昭和5年2月14日に進水して以来、地球約50周を航海し、11,200名もの海の若人を育てました。
海王丸パークでは、この海王丸を現役のままで公開しています。

新湊漁港は、富山湾では氷見漁港に次ぐ水揚げ高があり、シーズンには紅ズワイガニ、白エビ、ホタルイカ等で漁港が湧きます。
ぶらり旅で全国的にもめずらしい昼セリ(午後1時~)の見学をしてみてはいかがでしょうか。

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