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立山地獄 ~「立山曼陀羅」で女性も地獄を体験~

立山山中には池の色が血の色をした不気味な池が存在しており、そこは「血の池地獄」と見られています。女性だけが堕ちるとされている地獄で、「血盆経」という経典によれば、女性は血で地神を穢す(けがす)ため、死後は血の池地獄に堕ち、一日三回池の血を飲まされる苦しみを味わうといいます。
かって日本中の霊山が女人禁制だったことからもわかるように、
仏教の世界において女性はそもそも穢(けが)れており、救われない存在とされていたのです。
しかし江戸時代頃、立山山麓にある、ある寺の衆徒が布教のために「立山曼陀羅」と呼ばれる山中の地獄極楽絵を盛んに作成しました。そこには血の池地獄に堕ちた女性たちが苦悶の表情を浮かべる様子なども描かれていました。
衆徒たちはこの曼陀羅で立山登拝者を集めるとともに、女性たちに対して血の池地獄の存在をもっともらしく宣伝しました。「血盆経」を信心することでこの刑罰から救われると説きました。これにより、立山は女性の救済を実現する霊山として民衆(特に女性たち)の間で信仰を集めることとなったのです。
女人禁制であった当時は、入蜂を許されない女性のための布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)という行事が芦峅寺で行われ、盛んでした。
明治時代に入り行われなくなりましたが、2005年より地元住民、僧侶らの手によって復活しています。

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