富山ってこんなところ

富山のチンドン祭り(コンクール)
  ~街角にチンドンの音色 笑いの渦が巻き起こります~

富山大空襲(昭和20年8月)の焼け野腹から立ち直った富山の街に活気を取り戻し明るさと平和感を与えようと、富山商工会議所や富山市の発案で昭和30年(1955年)に「全日本チンドンコンクール」というユニークなイベントが誕生しました。

2014年で第60回を数える富山の春を彩るイベントとなっており、4月4日(金)~4月6日(日)の3日間にわたり開催されました。


全国のプロのチンドンマンが集い、その技とアイデアを競う全国唯一のコンクールとなっており、全国各地から30組の出場チームが賞金100万円とプライドをかけて熱いバトルを繰り広げるほか、有志や大学のチンドン研究会などの28組の出場チームによる素人チンドンコンクールもあり、期間中、町の中は終日、58組のチンドンマンが練り歩き、にぎやかなチンドンの音色、郷愁のメロディと笑いの渦が巻き起こります。


<ステージに全員が集うコンクールのフィナーレ 中央が優勝の”政丸”>

コンクールは特設会場(総合体育館)のステージで行われました。
プレゼン力&パフォーマンス力を凝らした素晴らしい
エンターテイメントです。
第60回大会のコンクールの優勝者は大阪の “政丸”
(3年連続)でした。

若いチンドン競技参加者が増えてきていることは、活気に満ち、大いに盛り上がり本当に嬉しいことです。

集まり散じて人は変わっていく 一期一会とは言うけれど、来年もまた、富山で会いたいものですね。

神戸大学モダン・ドンチキ
<神戸大学モダン・ドンチキ>
早稲田大学チンドン研究会
<音楽賞を受賞した早稲田大学チンドン研究会>
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