プロフィール

大きな瞳がチャームポイント~高級魚の名にふさわしい抜群の味わい~
メバル
<赤メバル>
メバル
<黒メバル>

日本の沿岸に住み、釣りファンにとってメバルはとても人気の高い身近な魚です。体色が灰褐色(キン)、灰赤色(アカ)、黒灰色
(クロ)の3つのタイプがいます。
元々は身近な魚ですが店頭では、飾り魚の扱いで、値段の高い高級魚の部類です。これは最近では、漁獲量、流通量が減ってきたためです。
定番の煮付けにすると癖のないのにコクがある、プリプリとした白身で高級魚の名にふさわしい抜群の味わいです。
江戸時代には、真鯛に匹敵する味という高い評価を得ていました。特に脂の乗る春が旬です。「春告魚」と言われる所以です。

メバルは漢字名は、眼張または目張ですが、目春と書くこともあります。「名は体を表す」典型で、名前の由来もその大きなぱっちりとした目にあります。何しろ頭の半分ほどを目が占めているのですから。大きな目は伊達ではありません。エサを狙うメバルの海中での正しい?姿勢は斜め上方を向いた静止状態です。
自分の上方を大きな目で見つめており、そこに通りかかるエサに素早く反応し、受け口で飲み込むのです。そのために大きな目と受け口を備えていたのです。
魚の中では視力が良く、釣り糸も細いものでなければ見分けてしまいます。メバルは目が良いだけではありません。海中の天気予報士?としても知られています。
雨の降り出す前や、風の吹く前など、天気の変化を予知すると釣り人のエサに食いつかなくなります。逆に、凪(なぎ)の日によく釣れることから「メバル凪(なぎ)」という釣り言葉があります。

メバルの頭には小さなトゲがあるので、調理する時は注意が必要です。またウロコは小さいですが、ビッシリ付いているので、丁寧に引いて下さい。
料理は、何と言っても煮付け。綺麗な白身は骨離れが良く、舌触りは絶品です。鮮度が良ければもちろん刺身、他には塩焼き酒蒸しアクアパッツアにも向いています。

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