2014.11.26
荒城の月
荒城の月 ~滝廉太郎と富山城~ ♪春高楼の花の宴 めぐる盃影さして千代の松が枝分け出でし 昔の光今いづこ♪ [天守閣の下で、春になると花見の宴が開かれ、主君・家臣が入り乱れて 「ご返杯」とばかりに回し飲み…その盃には美しい月が映り込む。 しかし、今は永年の松が枝を張るのみ…その枝を分けて昔の面影を 探すけれど、城は荒廃し、かっての栄華は今どこに行ってしまったのやら…] 物哀しくも美しい...
2014.11.26
昆布ロード
昆布ロード ~昆布の食文化のルーツ~ 日本海を行き来した北前船は、北海道からの帰り荷として、昆布・鰊の〆粕(魚肥)を本州にもたらしました。そういった意味で、北前船航路はまさしく「昆布ロード」だったのです。 さらに、昆布は富山の売薬商人を介して薩摩にもたらされ、そこから遠く琉球、ひいては中国まで流通し、各地に独自の食文化を発達させました。 ...
2014.11.26
タコの雌雄の見分け方~吸盤の並び方で見分けられます!~
タコの雌雄の見分け方 ~吸盤の並び方で見分けられます!~ タコの雌雄を見分けるには、足の先を見るとよいと言われています。 タコの雄は8本ある足のうち、1本が交接器になっていて先端には吸盤がないので、このように先端に吸盤のない足が1本あるものが雄です。 では、ブツ切りになって売られているタコの場合、どこをみ...
2014.11.26
イカ釣り漁~夜の日本海に都会が出現~
イカ釣り漁 ~夜の日本海に都会が出現~ (農林水産省HPより) 一口にイカ漁といっても、イカにはさまざまな種類があるのでそれぞれのイカの生態に合ったいろいろな漁のしかたが存在します。 最も一般的なのが「イカ釣り漁」であり、イカの光に集まる習性を利用して、集魚灯の明りに集まるイカをイカ角(つの)(疑似針)に抱き付かせて釣り...
2014.11.26
蛸(タコ)
日本人のタコ好きは、世界でもあきれられるほどです。世界の漁獲量の6割が日本で消費されています。 日本の他にタコを食用としているのは、ギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガル、南仏などの地中海諸国、東アジア、南太平洋の島々などです。 小...
2014.11.26
ブリ(寒ブリ)
日本海の寒ブリとは、11月~1月に、青森から能登を経て南下する大型のブリを指します。通常は沖合を通るのですが、大シケになると湾内に逃げ込んだ小魚を追って富山湾に入ってきます。 横殴りの雪が雷とともに大暴れすると、富山ではこれを昔から、「ブリ起こし」が来たと言います。そしてこれを合図に富山湾...
2014.11.18
ハゼ
天ぷら三大ネタ(ハゼ、キス、メゴチ)の一つ。 江戸前の天ぷらではなくてはならない魚ですが、魚屋の店頭で見かけることはありません。 これは天ぷらという絶対無比に近い用途成るが故、市場から天ぷら専門店をはじめ料理店、料亭、割烹へ直行してしまうからかもしれません。また、天ぷら用に...
2014.11.18
ローカル列車(JR氷見線)で行く 海と魚と温泉の街 ”氷見”
ローカル列車(JR氷見線)で行く 海と魚と温泉の街 ”氷見” 富山県の氷見(ひみ)は、能登半島のつけ根に位置する海と魚と温泉の街です。 ...
2014.11.18
復元 北前船 日本海を往く!
復元 北前船 日本海を往く!    ~富山の昆布の食文化のルーツ~ 北前船は、藩政期から明治中期頃までの間、北海道と大阪間(日本海、瀬戸内経由)を往復していました。 北前船の商売の特徴は、他人の荷物を運んで運賃を稼ぐ「運賃積み」ではなく、舟主が荷主として各寄港で物資を売り買いしながら航海する点にあり、往復で儲かることから膨大な富を得ていました。 下り荷は、蝦夷地の人々への日常生活品...
2014.11.18
富山湾が舞台です~釣りバカ日誌13 、17 ~
富山湾が舞台です~釣りバカ日誌13 『ハマちゃん危機一髪!』~~釣りバカ日誌17 『あとは能登なれハマとなれ!』~ 映画「釣りバカ日誌」は、万年ヒラのサラリーマンであるハマちゃん(役:西田敏行)と「スーさん」という初老の男性(役:三國連太郎)の2人の奇妙な友情を中心に、ハマちゃんの釣りバカぶりがもたらす珍騒動を描く人気シリーズで、全部で22作品あります。 このうち、「釣りバカ日誌13 『ハマちゃん危機一...